英語の音読にはORT
我が家はインターナショナルスクールに通わせるつもりはないので、
幼児期に英会話を覚えても、日本の学校へ行くようになれば、
どんどん忘れてしまうと思います。
なので幼児期の目標は
☆ 英語に慣れ親しんで好きになってもらうこと
☆ 簡単な英語が聴ける、読めるようになること
です。
リーディング教材として Oxford Reading Tree (ORT)に興味があったので、
こちらの本を読んでみました。
ORTとは、イギリスの約80%以上の小学校で使用されている「国語」の教科書。
200話以上の短い話がステージ1からステージ9までレベル分けされているのですが、
今回借りたこの本には各ステージのサンプル本と音声CDが付いていて
ORTのお試しにピッタリです。
内容はどれも、主人公のキッパー少年とその家族や友達の日常で、
話の終わりに必ず「オチ」があるのが魅力。
サンプル本ステージ7の The Motorway という話は環境問題に絡めた内容で、
ぜひいつか子どもと一緒に読めるようになりたいと夢が膨らみました。
徐々にレベルアップしていく仕組みは
家庭でも取り組みやすく、子どもの達成感にもつながるので、
この180冊の多読パックが欲しいのですが…
(CDは図書館ですでに借りてある)
まずは Sight Word Readers などで様子を見ながら、
長女がそれでは物足りなくなるまで待ちたいと思います。
会話は相手が必要だし、性格もあるので、
継続してやるのは大変ですが、
娘が文字が読めるようになったら、
家で音読の習慣はぜひつけたい。
「本が読める」「本が好き」になれば、
後々あらゆる底力になると思っています。