【ダンボール工作】クレーンゲームとガチャガチャを家で楽しむ♪
こんにちは。小1、年中、3歳の娘たちと共に生きる力を育てているellyです。
最近、長女(6歳)が「クレーンゲームが欲しい!」と言い出したので、おもちゃのクレーンゲーム(ネットでは3000円~8000円くらい)を買う前に試しにダンボールで手作りしてみたところ、予想以上に簡単にできて子どもたちも喜んでくれたので、備忘録として記事にしようと思います。
せっかくなので、過去にダンボールや牛乳パックで作ったおもちゃや、クレーンゲームに続いてリクエストされた「ガチャガチャ」もご紹介。
ダンボールや牛乳パックって、何にでも変身しちゃう優れものです。
今までに作ったおもちゃ
本格的なDIYやハンドメイドは無理だけど、元々ちょっとした工作や裁縫が好きだったので、特に長女が生まれてからは、我が家では様々なものを手作りしてきました。子ども用の家具やおもちゃって、一時的でいずれは使わなくなるだろうし、大きくて処分に困るものはあまり買いたくない。そんなドケチ根性が発端ではありますが、子どもたちは普通に活用してくれています。
最初は、定番の牛乳パックの「ベビーサークル」「フェンス」「椅子」「踏み台」などから始め、初期の頃に作ったのがこちら↓
「絵本棚」
絵本の表紙がパッと見えて、子どもでも手に取りやすい絵本棚が家になかったので、牛乳パックとダンボールで作りました。頑丈な粉ミルクの箱も側面にくっつけてアレンジ。表面には古着のマタニティワンピースの布を貼りました。長女が0歳のときに作り、6年経った今でも活用中です。
「ままごとキッチン」
本当は本格的な、高さのある「キッチン」を作ろうと思ったのですが、とりあえず作ってみたのがこの「流し」。Amazonのダンボールがそのまま使えそうだったのでひらめきました。ちゃんとツマミが回せるところがポイントですが、当時2歳の長女はあまり使ってくれなかったような…。キッチンがなくても、ままごと遊びは大好きな娘たちです。
「滑り台」
当時、引越しで大量のダンボールが家にあったので作りました。1枚目の写真のように複数のダンボールで土台を作り、最後にテレビが入っていた細長い箱をそのまま滑る部分にベタっとかぶせました。ちなみに土台の箱の補強には、ダンボールを筒状にくるくる巻いた棒を立てて入れ、すき間に新聞紙を詰めました。
次女(現在5歳)が生まれた直後に作って、三姉妹が毎日のように滑って遊び、5年経った今はこんなにボロボロ…。だけど捨てられない。家に遊びに来た友だちの子にも大好評でした。
「シルバニアのドールハウス」
オイルヒーターが入っていた箱をそのまま使用。持ち手の穴もそのまま残したので、子どもでも移動が楽です。ダイソーのリメイクシートなどで見た目をオシャレにしたつもり。板ではないので床が少したわんでしまうのが欠点ですが、古いさい箸などで補強しています。
クレーンゲームの作り方
久々の工作となったのが、今回のクレーンゲーム。ぬいぐるみやおもちゃ、お菓子を取って楽しめるけれど、なかなかゲームセンターには行けないし、お金もかかる。家庭用クレーンゲームというのもあって、お友達の家で遊ばせてもらったときは、娘もとても楽しんでいました。でもどうせすぐに飽きるかもしれないので、我が家ではとりあえず手作り!
いろいろ調べてみると、土台はいたってシンプルなのですが、アーム部分の作り方は千差万別。作りやすさだけでなく、つかみやすさも重要です。
いくつか調べた中で、一番「良さそう!できそう!」と思った動画がこちら↓
同じ大きさのダンボールが2箱あればいいのですが、今回は家にあったダンボール1箱で、少し背の低いものにアレンジして作りました。
途中はこんな感じ↓
アーム部分は、ダンボール、ゼムクリップ、タコ糸で製作。ツルツルしたものやあまりに重たいものはつかめませんが、小さいおもちゃやぬいぐるみなど、結構つかめますよ。
カレンダーの裏紙や、ビニールテープを貼って完成↓
娘たちのリクエストで、「お金投入口」と「操作ボタン」も付けました。さすがに手動操作ですが、クレーン役とお客さん役を代わりながら、家族で楽しめています。
ガチャガチャの作り方
クレーンゲームに続き、「ガチャガチャも作って!」と言うので製作。クレーンゲームに比べたら、こちらはとても簡単でした。
・ダンボール
・ペットボトル
・透明のフィルム
・カッター、はさみ
・木工用ボンド、ガムテープ、ビニールテープ
本体には、作りたい大きさの箱を用意。透明のフィルムは、たまたま前日に買った寿司の容器のふたを使いましたが、クリアファイルやプラバンを使ってもOK。
↓このように切り抜きます。我が家は三女が左利きなのでダイヤルは左側にしました。側面はコインの取り出し口ですが、扉の開く向きもお好みで。
ダイヤル用の500mlのペットボトルがちょうど入る円に。
ペットボトルに、カプセルが入る大きさの穴をあけて、奥に転がらないよう両側に仕切りを貼ります。
↓土台の中はこんな感じ。ペットボトルの首を乗せて固定する紙、カプセルが落ちて転がるスペース、コインがたまるスペースを作ります。カプセルが取り出し口に転がるよう、左奥から右手前に傾斜をつけました。
正面の透明フィルムは両面テープで貼り付け。
ペットボトルはこのようにセットします。
カプセルをためる部分の床をつけます。取り出し口の上にカプセルが通る穴をあけ、穴に向けて軽く傾斜をつけました。
ふたをつけて(開け閉め可能)、装飾して完成です。
カプセルが家に1個しかなかったので(毎回捨ててた!)、今のところは景品がそのままむき出して出てきます^^; おやつタイムなど、ガチャガチャ制にしたらとっても盛り上がること間違いなしです。
さいごに
今はYouTubeやネットの画像検索などで、作り方の参考になるものが簡単に見つかるので、装飾にさえこだわらなければ、どれも簡単にできてしまうと思います。
おもちゃを買い与えるのもいいですが、作れるモノはなるべく手作りすれば、節約にもなるし、「買わなくても作れるんだ!」という気付きにもなって、子どもの教育にいいかなと思っています。
お家遊びの参考になれば幸いです。