『つい怒ってしまうときの魔法の言い換え』
大型連休中にこちらも読みました。
『つい怒ってしまうときの魔法の言い換え』(河村京子著)
共感できない部分もありましたが、それでもこの本を読んだことによって、子どもに対して「怒る」ことが減ったように思います。
よく、怒る前に「3秒待つ」とか「深呼吸する」とか言いますが、それが簡単ではないことは著者も認めていて、それが他の育児本とは違うなと思いました。
まずは、子育てにおいて怒りのわかない人などいないということ。
子育てはスポーツと一緒で、「自分は今、訓練中」と思えばいいこと。
「この子はどうせできない子」と決めつけず、「今たまたまできないだけで、きっと将来はできる子」とイメージするだけで、かける言葉が変わってくること。
子どもの人格を否定するのではなく、行動を正すこと。
この本では1歳から13歳までの段階ごとに言葉がけのヒントが載っていましたが、今の我が家に直結するのはこんな感じ。
さっそく長女に、今までの私の間違った怒り方、感情的になってしまったことを素直に謝りました。
子どもの成長とともに子育ての悩みは変わっていくと思うので、来たる反抗期対策としても参考になり、また次の年齢の段階になったときにも読み返したいです。