『3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話』
タイトルの「小6で英検1級」に驚いて読んでみました。
しかも、お金・学歴・海外経験ナシという「3ナイ」は我が家の環境と同じ。
読んでみたら、やっぱり「3ナイ」を補って余りあるほどのお母様の熱意。
とても全部は真似できないけれど、参考になる部分は大いにあり、やろうと思えばここまでできるのかと刺激になりました。
特に目からウロコだったのは、「英語での語りかけ」の部分。
日本人である親の間違った文法・発音での語りかけは意味がないというか、むしろ悪影響だと私は思っていたので、英語での語りかけなどしたことなかったのですが、「間違っててもOK。英語も日本語と同じで普通に使われる言葉だということを子どもに認識させる」というのはとても納得。
「英語=勉強」ではないことは、私も心がけていることです。
しかも Wash your hands. とか Shut the door, please. とか、命令文中心の3語文でいいなら、私でも真似できそうです。
そして、もう一つ参考になったのは、かけ流しの量(インプット量)が足りているかの確認方法として、自然と英語の文法が身についているか、子どもが話す英語に耳を傾けてみるということ。
我が家はここまでのレベルには達していないけれど、子どもが複数形のsとか、三単現のsとか、冠詞のaとanとかをきちんと区別して話していたら、ネイティブと同じように英語を身につけたということなので、親としては感動モノです。
この著者の子どもキリ君は2歳10ヶ月から英語を始めたそうで、今の我が家の長女とほぼ同じくらい。
この本を読んで、またモチベーションが上がりました。