『幼稚園では遅すぎる』
少し古い本ですが、タイトルが気になって読んでみました。
幼児の可能性を伸ばすには、3歳までの心の教育(=育児)が大事、というもの。
長女が2歳半過ぎの今読むと焦るような内容ですが、幼児の無限の可能性や母親の影響の大きさに気づかされ、今からでも実践したいことが多々ありました。
私なりの参考点
「与えなさすぎ」が問題
幼児の頭脳の吸収力を考えれば、「与えすぎ」は心配なし(5ヵ国語を操る天才兄妹を育てたモーレツお父さんの例より)
おもちゃの与えすぎはダメ
少ないおもちゃで、創意・工夫する力が伸びる。
外国語、絶対音感、運動神経、絵心の土台は3歳まで。
1つのことに自信をつけてあげると、他のことにも自信がつく。
「育児」=「教育」
区別すること自体が誤り。日々の育児こそが、本当の幼児教育。
母親の影響は計り知れない。
自分の欠点が子どもにうつらない努力を。
仲のよい両親、明るくなごやかな家庭。これ以上の幼児教育はない。
やや極端で偏った内容もありましたが、どんな育児書でも、100%正解はないはず。
母親として、情報や流行に左右されず、自らが学んで子育てにビジョンを持ち、確信できることから実践していくことが大事だと感じました。