息子3人が公立校から東大へ、杉政ママの家庭教育法
先日の「ノンストップ」で家庭教育の特集をしていたので、思わず録画。
息子さん3人が公立の小・中・高から東大に合格したという杉政光子さんの教育法がとても参考になりました。
目次
図鑑で学ばせ、実物で学ばせる(観察力、考察力、想像力)
お子さんが1歳になったら毎日図鑑の読み聞かせをし、「興味を持ち始めたら即行動」と、家で様々な植物を育てたり、生き物を飼ったり、実物に触れさせたそうです。
現在30代の長男さんの言葉。
「母は裏の意図がばれないように計画を実行する人だったので、その巧みな誘導に一切疑問を持つことなくついていった」
「毎日、本を読んでくれて実物を見せてくれたので、『何かを知る』だけですごい喜びを感じられる体質になった」
この勉強好きの「体質」こそが、ものすごい財産だと思います。
我が家も「実体験」を大事にしていたつもりですが、これに比べたらまだまだです。そこで早速行動!と、最近長女(4)が体験して興味を持ち始めた卓球の道具を購入しました。
作品を家に飾ってあげる(自尊心、向上心)
子どもの作品をほめる際は、まずは抽象的でわかりにくい表現で(「構図がいいね」「複雑な色味がいいね」)。その後、作品の長所をより具体的に指摘(「3匹のザリガニの位置と向きがいいね」「赤い甲羅を5色の絵の具で表現しているところがいいね」)など。
我が家でも娘たちはよくお絵描きをしたり工作をするので、早速実践してみました。
ニュースを見て意見交換(プレゼン能力)
これはスタジオゲストの千秋さんも、よその大人の質問に子どもに答えさせる、レストランで子どもに注文させるなどの工夫を話されていて、とても参考になりました。
どんなテストも褒める
テストを持ち帰った日は、どんな点数だろうが怒ることはなく、まずは「見せてくれてありがとう」と声掛け。そして夕食後にテストのおさらいをし、うっかりミスなのか、本当にわかっていないのかを見極め、同じような問題を自作して解かせたそうです。
その他にも、ファミレスの待ち時間などに「メニューを10個、1分で覚えてみようか」と、子どもたちと競い合う遊びをして記憶力をアップさせるなど、塾や習い事に頼らず、親が家庭でできることを最大限やるところに親しみを感じました。
まだ我が家は長女が年中なので学校の宿題やテストはありませんが、今からできるところは実践し、数年後、大いに参考にさせていただこうと思います。
『はじめてであう すうがくの絵本』
算数が苦手な私。。
娘たちの1人くらいは理系になって欲しいと勝手に思っていて、今のところ数字が好きな長女(4)の勉強用に、図書館で借りてきました。
安野光雅さん著『はじめてであう すうがくの絵本1』です。
絵本のように読み進めながら、自然と数学的な感覚が身につく内容になっていて、数学が得意な夫も読み聞かせながら感心していました。
全3巻でシリーズ化されていて、第1巻はこんな感じ。
なかまはずれ(集合論)
見方によっては答えが1つとは限らず、「いろいろなモノの見方がある」ということを教える機会にもなりました。娘なりの答えも決して否定せず、「よく気づいたね!」と褒めてあげるようにしました。たとえ答えが違っても、「考え方の手順や発見の喜びを教えられる」と著者も言っています。
ふしぎなのり(乗算、幾何)
広い意味での掛け算や、タングラムのページもあって幾何学の勉強にもなります。
じゅんばん(数列、座標、解析学)
自然数、一対一対応、集合数、順序数などが身につく内容。これは幼児用のワークでもよく見かけますが、この絵本でも豊富なイラストとパターンで楽しく学べます。
せいくらべ(比較、体積、濃度、割合)
単なる背比べに終わらず、いろいろな条件でのモノの比較が乗っていて、長女にとっては初挑戦のものばかり。
この絵本、対象年齢は4歳以上となっていますが、4歳半の長女も大人が補助すればできる丁度よいレベルでした。
第2巻、第3巻も興味があるので、近々借りてこようと思います。
(参考)
第2巻
ふしぎなきかい(関数)、くらべてかんがえる(比較)、てんてん…(離散数学)、かずのだんご(計数)、みずをかぞえる(体積、単位)
第3巻
まほうのくすり(拡大・縮小、位相幾何学)、きれいなさんかく(幾何学)、まよいみち(位相幾何学、回路理論)、ひだりとみぎ(対称性、幾何学)
公文の地球儀を購入しました
国旗や地図に興味のある長女(4)のために地球儀を買いました。
公文から新しく発売されたこちらの地球儀です ↓
見た目がカラフルでかわいく、コンパクトなのが気に入りました。
しかも国の形と国名が細かく色分けされており、付属の冊子で色を対応させれば子どもでも国の場所が探せる工夫がされています。国の説明欄はすべて国旗付き。国旗好きの長女にピッタリです。
今はまだ時々眺めるだけですが、長女はかなりの国の位置を覚えたようで、幼稚園でもクラスのみんなが驚いていたと担任の先生が教えてくれました。そういう成功体験や自信につながったことが親としては嬉しいです。
今後もいろいろ活用していきたいです。
中国語で読める日本の絵本(初級)
中国語での読み聞かせ用に図書館で借りてきました。
日本語なら0~2歳児レベルの簡単な本ですが、動物の名前、体の部位など、中国語ではまだ言えない単語がちらほら。
『连在一起(くっついた)』
『小手手,出来了(おててがでたよ)』
『 小鞋子, 走一走(くつくつあるけ)』
どれも娘たちに日本語で読んだことがある絵本なので、中国語でも喜んで聞いてくれました。
絵本を含む児童書は、中国の図書全体の売上高の中で約25%と最大のシェアを占めているそうで、海外の有名な絵本など、知っている絵本の中国語版を探してみるのも楽しいと思います。
またネットでも、中国のサイトですが「儿歌故事大全」で、無料で中国語の絵本を読むことができます。娘たちが気に入りそうなものを探していこうと思います。
世界最古のボードゲーム「マンカラ」を手作りしました
幼稚園の友達の家に遊びに行ったときに教えてもらった「マンカラ」というボードゲーム。アフリカを起源とし、中近東や東南アジアでも広く親しまれている伝統的なゲームだそうです。
単純だけど奥が深く、大人がやってもハマるし、数が理解できる4歳児なら大人と対等に勝負ができる。長女(4)もすごく気に入った様子だったので、牛乳パックで手作りしてみました。
本当はプレイ用にキレイなおはじきとかを使いたいけど、これから三女の誤飲が心配なので、大きめのドミノを使用。
市販のマンカラもとてもキレイな石を使っていて、それだけでも子どもの食い付きはいいです。
脳トレにもなるし、手先の運動にもなるし、「勝ち負け」の体験にもなる。娘との遊びのレパートリーが増えました。
ちなみに、私がもう1つハマっているボードゲームが、児童館で見かけた「マスターマインド」。こちらは子どもにはまだ難しい(大人でも難しい)ですが、無料アプリでいいのを見つけたので、こっそり脳トレ中です。
YouTubeの「李姉妹ch」が中国語学習に最適
中国語教室に通い始めて、自分にはインプット(特に単語力とリスニング力)が圧倒的に不足していると痛感。月2回のレッスンをアウトプットの場として最大限に生かすためにも、もっともっと毎日中国語を聞こうと決めました。
でも自分に合っていないレベルや内容の中国語をただ聞き流すだけでは効果がないことは、英語の実体験で分かっているので、インターネットでいろいろなサイトやアプリを調べた結果、ピッタリのYouTuberに出会いました。
「李姉妹ch」という、日本在住の中国人姉妹によるチャンネルです。(メモ: 2018年11月17日初投稿)
この美人姉妹がニコニコと三重弁で仲良さそうに話す雰囲気にまず魅了され、そして何より毎回とても役立つ情報を提供してくれるので、見ていて世界が広がります。
さらに令和初日からは、中国語メインの新チャンネル「李姐妹TV」もスタート。
このスピード感、内容、動画のセンス。こういうのを待ってました!
これまでは、竹内亮さんのドキュメンタリー番組『我住在这里的理由(私がここに住む理由)』を時々見たりしていましたが、まだ私には難しく、いまいちインプットができていない感じがしたのですが、李姐妹TV では使えそうな表現をどんどん吸収できている感覚が。
李姉妹、これからも応援しています!
おうちでピアノレッスン。ミニキーボードを購入
長女(4)の唯一の習い事、リトミック。
月3回、2歳半から続けていて、リトミックだけでなくピアノの時間もあるのが親としては気に入っています。
年中になって、いつの間にか両手弾きに進んでいた長女。家での練習に使っていた鍵盤付き絵本が壊れかけてきてさすがに限界を感じたので、新しく小さなキーボードを購入しました。
喜んで毎日弾いてくれています。12月にはちょっとした発表会があるので、これで頑張ってほしいです。
購入したのはこちら。
私の仕事再開&次女の初めての保育園生活
6月から次女(2)が保育園に入園。私の仕事も順調に進み、あっという間に2ヵ月が過ぎました。
次女は最初の2週間くらいは、朝預けるときだけ泣いていましたが、割とすぐに園に慣れて、毎日楽しそうに通ってくれています。着替えやトイレなど、長女とは比べ物にならない早さで身につけてくれていて、保育園の先生たちの指導やお友達の刺激に感謝です。
我が家の場合、基本的に保育時間は9時~16時。長女(4)の幼稚園のお迎えがあるので、仕事の稼働時間は実質10時~13時。残りは夜や週末にやったり、幼稚園の預かり保育を利用しています。
長女のときは考えもしなかった保育園。幼稚園と比べると、やっぱり働くお母さんの強い味方。
次女と三女に関しては、このまま保活を頑張っていこうと思います。
YouTubeの「QuizKnock」にハマる母
今や私の趣味の1つと言える、YouTube 鑑賞。
中でも大好きなチャンネルが「QuizKnock」です。
テレビでも活躍している元東大王の伊沢拓司さんが主宰する、クイズを題材とするメディアですが、毎晩観てしまうほど面白く、中毒性があります。
頭がめちゃめちゃ良い、個性豊かなメンバーが、とにかくクイズを楽しんでいて、こういう番組なら、娘たちが中高生になったときにガンガン観てもらいたいと思うほど。
頭がいい人たちならではの高度な会話は、見ていて気持ちがいいです。彼らがどれだけ勉強に人生を費やしてきたかが、嫌味もなく伝わってくるから好感が持てます。
普段のクイズも面白いのですが、最近観た、ハーバード大学訪問の動画がとても刺激的で、前編後編合わせて40分弱、夜中に一気見してしまいました。
【中高生必見】東大クイズ王がアメリカの超名門ハーバード大を取材!どんな入試?どんな生活?【海外留学】
高校生の頃に、世界と戦うためにアメリカの大学入学を志した大柴くん。どうしたらこういう選択肢を自然と持てる子に育つのかなと、翌日、夫とも話し合ってしまいました。
とにかく幼少期は、「日本以外の世界」「日本語以外の言語」があることを娘たちにどんどん教えていこうと思います。