日中英トライリンガル子育て

日中英トライリンガル子育て

三姉妹。0歳からのゆる〜い日中英トライリンガル育児の記録

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図書館記録 11月

今月は帰省やら風邪やらで少なめ。

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リピート本も多々。

「くつくつあるけ」は、次女がファーストシューズを履いた記念にまた借りました。

 

特に良かったのは

 

☆クレリア

ノンタン!サンタクロースだよ

☆こねこ9ひき ぐーぐーぐー

☆メリークリスマス ペネロペ!

 

今月は18冊でした。

『本田家流子育てのヒント』

 

テレビでお馴染みの本田兄妹のお父さんが書かれた本。

どんな子育てをしたら、あんな立派な子どもたちが育つのだろうと思って読みました。

 

 

 

感想はとにかく「すごい」の連続。本田兄妹の想像以上のすごさにお腹いっぱいになりました(笑)

でも太一くん、真凜ちゃん、望結ちゃん、紗来ちゃんをテレビで知っているだけに、お父さんの言葉には説得力があり面白かったです。

 

長女の真帆さんのことは不思議と出てきませんが、実は長男の太一くんが、すごく真面目でしっかり者なんですね。真面目で家族想いの太一くんのエピソードが特に面白く、そんなお兄さんの姿を見て、妹たちも育っていったんだなと思います。

 

わりと大きくなってからの兄妹の様子が書かれているので、現在2歳と0歳の育児真っ只中の私としては、もっと幼少期の苦労話や、彼女たちが自分のやりたいこと(スケートや女優業)に夢中になるまでの過程も知りたかったです。

 

金銭的に真似できないこと(七田式をはじめとする習い事の数々)だらけですが、参考になることもたくさん。特に刺さった言葉が、「自分がして欲しい子育てをする」ということ。

 

「私もこんな家に生まれてきたい!」

「自分みたいな親のもとに生まれてきたい!」と思えるか。

 

もちろんただ甘やかすだけではダメで、厳しさとの線引きは難しいところですが、夫婦、親子、姉妹の仲が良い明るい家庭がやはり一番。本田家を見習って、常にこのことを自問していきたいと思います。

 

その他、「子どもの前で子どものことを褒める」「トランポリン」「朝の勉強とアイスクリーム」「幼稚園の送り迎えでの口移し勉強法」が参考になりました。

マイケル・グレイニエツさんの絵本

図書館の中国語絵本コーナーで見つけた1冊。

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英語の原題は『A Taste of the Moon』

日本語の題は『お月さまってどんなあじ?』

 

YouTube に英語と中国語の音源があり、内容もくり返し読み聞かせるのにちょうどいい。

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動物がたくさん出てきます。

 

著者はミヒャエル・グレイニェク(マイケル・グレイニエツ)さん。ポーランド出身で、2001年から東京で創作活動をしているそうです。

 

図書館で彼の他の絵本を検索すると、25冊くらいあるようなので、楽しみが増えました。

 

中国語訳をきっかけに出会った名作。

外国語を知ると世界が広がるこの感動を、娘たちにもいつか味わってもらえたらいいです。

 

シングアロング Spoken Version

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DWE シングアロングに付いているスポークンバージョン(朗読バージョン)のCD。

 

今まで使ったことがなかったのですが、G-Talk に入れてみようかと試しに聴いてみたら、すごくイイ。

 

歌で聴くよりも歌詞が頭に入ってきます。

 

もともと文法が自然に身につくように考えられている歌詞なので、英語の質は良く、クリアな発音で、しかも歌や絵本と連動している。

 

眠らせておくのはもったいない教材。これから活用したいと思います。

 

 

 

『小学校前の3年間にできること、してあげたいこと』

 

今後の幼稚園生活に向けて読みました。 図書館でも予約が多かった本です。

 

 

 

特に目新しいことは書いてありませんでしたが、ザッと読んで大事なことが再確認できました。

 

幼稚園時代は、小学校の勉強の先取り・前倒しではなく、頭と身体の「土台作り」が大事。

その結果、小学校以降にグングン「伸びる子」になる。

 

この考えには共感。

我が家でも「絵本の読み聞かせ」や「外遊び」は大事にしていますが、「丁寧な親子の会話」や、算数、体育の土台となる遊びをもっと取り入れていきたいと大いに参考になりました。

 

以下、新たな気づきをメモ。

 

◎国語

豊富な言葉と文章で話しかける。その繰り返しが、子どもの言葉の貯金になる。難しい言葉もどんどん使ってOK。

 

◎算数

算数は最初につまずくと大変。サイコロやトランプなど、家で遊びを通してできる算数の土台づくりはたくさん。

 

◎体育

ボール遊び、ソファからのジャンプ、逆上がりの練習になる「お父さんのぼり」など。スポーツよりも、まずはしなやかな体づくりを。

長女、幼稚園☆合格

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長かった幼稚園選び。最終的に第一希望の園に入園が決まりました。

 

家から自転車で10分の、のびのび系の私立幼稚園です。

 

説明会の後日、娘と見学に行って1時間半も遊ばせてもらい、園長先生や在園児のお母さんともお話しして迷いはなくなりました。

 

先着順なので、願書提出日、夫が朝5時半に行って最後の整理券をゲット。

やはり前日の夜からすでに並んでいたようですが、すぐにキャンセルが出て、私たちの後の人たちも考査に来て合格していました。

 

願書を提出した時点でほぼ合格とはいえ、考査はそれなりに緊張。娘はリズム体操も、受け答えもまったくできませんでしたが、泣かなかっただけ上出来。

 

先生方も、温かく受け入れて下さって感謝です。

 

この幼稚園にした決め手は

◎体を動かし鍛えることを大事にしている。

◎都会にしては園庭が広く、娘の好きそうな遊具、芝生がある

◎保育時間が長い割に保育料が安く、預かり保育も安い。

◎行く度に、いいなと思える、通うのが楽しみになる。

 

何より娘が楽しそうに遊んでいる姿を見た、親の直感です。

 

勉強にはそんなに力を入れていない、古き良き園という感じですが、年中から英語の時間があるのは嬉しい誤算。

 

この幼稚園で、どんなふうに成長していくか、今から楽しみです。

 

今回初めて知った、幼稚園激戦地域の現実。とりあえず無事に終わってひと安心です。

2歳7ヶ月、急成長

1週間前に、長女がようやくABCソングを歌うようになったと書きました。そのときは精度7割と。

 

いったん歌い始めたら速いもので、ほぼ完璧に、アルファベットをちゃんと指差しながら歌うようになりました。

 

ようやくシングアロングの絵本も楽しめるようになったようで、今日は夜寝る前に、「1冊全部聴く」と言って、一人音声ペンをカチカチ当てながら集中して聴いていました。

 

改めて、シングアロングも音声ペンも買って良かった〜。

 

ハッピーバースデーの歌も、いつの間にか歌えるようになっていて、今までのインプットの成果がこの時期にどんどん出てきたようです。

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図書館記録 10月

読書の秋でたくさん読みました。

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この他に撮影忘れ「パンダなりきりたいそう」

 

特に良かったのは

☆おたのしみ じどうはんばいき

☆はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう

☆14ひきのおつきみ

☆おべんとうばこのうた

☆さわさわもみじ

☆お月さまってどんなあじ?

 

ちょっと歌を交えてみたり、登場人物を娘の名前に置き換えてみたり、面白く読んでみると、たちまち気に入ってくれます。

 

今月は25冊でした。

 

『日本一めんどくさい幼稚園』

 
幼稚園選びの参考も兼ねて読みました。
武蔵野幼稚園の園長先生が書いた本。
 

 

 

「困難なことに挑戦できる」「努力し続けられる」「最後までやり抜ける」

そんな"生きる力"のある子に育てるために、「めんどくさい」と思うことでも子どものことを第一に考え実践している幼稚園。 

それゆえに親にとっても"めんどくさい"のですが、こんな幼稚園が近くにあったらいいなと思えました。

特に子どもの「自己肯定感」を育てる方法が詳しく載っていて、とても勉強になります。

 

中でもインパクトがあったのは、大事なことはだいたい、めんどくさいものという冒頭の言葉。

めんどくさくても手をかけた分、いつか返ってくるものが必ずあると考えるだけで、日々の子育ての大変さが少し軽減されます。

 

その他、私なりの参考メモ。

  

◎発達段階の正しい順序を踏まえ、心と体の成長を積み上げていく。

習い事も同様。焦り、ショートカットは弊害。

 

◎「努力した」→「できた!」をいっぱい体験。

「がんばればできる」こと、「できなくても認めてもらえる」ことを学ばせる。

 

◎卒園生が大きくなったときの言葉。"自分の人生の原点は幼稚園での経験"

幼稚園時代は目に見えなくても、ちゃんと本人の中で息づいているものがある。

急がず「強い根っこ」を育てよう。

 

◎最低1時間ぐらいは歩く体力を。

きちんと座って絵を描いたり、授業を聞いたりする筋力を培う。

 

◎子どもの「イヤ」には理由がある。

甘えやサボりではない、その子なりのできない理由を理解してあげる。

 

◎どんなふうに声をかけてもらいたいか、子どもの立場になって考える。

 

◎「子どもには無限の可能性がある」

= 「得意なものがどこまで伸びていくか分からない」という意味。

❌「すべてが完璧にできる可能性がある」ではない。

 

◎生活の様々な場面で、自分で選ばせる、決めさせる。

 

☆☆☆ 

書き出したらきりがないほど。

またいつか読み返したい本です。