日中英トライリンガル子育て

日中英トライリンガル子育て

三姉妹。0歳からのゆる〜い日中英トライリンガル育児の記録

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忘れるのも早い

「ひらがな」よりも先にアルファベットに興味を持った長女。

 

お風呂で毎日、英語パズルで遊んでいたため、

2歳になる頃には、A〜Zを並べられるようになりました。

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ディズニー英語システムの資料請求でもらった、

3〜4文字ずつの簡単なパズルではありますが。

 

ところが、2歳半になった今、どうやら忘れてる⁈

久しぶりにやったら、前ほどできなくなっていました。

 

お風呂に他のオモチャが増えたり、

下の子が生まれてから、ゆっくり長女と湯船で遊ぶことが減ったのが原因か。

 

子どもは覚えるのが早くても忘れるのも早いです。

のんびり過ぎるトライリンガル育児を反省。

 

その代わり、数字やひらがなは上達してきたので、よしとします。

『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!』

 

長女がまだ生まれる前に新聞広告で見て、メモしてあった本。

図書館で借りて読んでみました。 

 

 

 

「読書の習慣」→「学力アップ」という関係はよく言われることですが、改めて参考になる部分が多く、読んで良かったしぜひ実践したい内容でした。

 

私なりの言葉でポイントを抜粋。

★「習い事を!」と焦る前に、まずは「本」をたっぷり

★お気に入りの本ができたら、覚えるくらい「めっちゃ読み」

★語尾まで「一音一音ハッキリ読み」

★「音の良い」絵本を。音の楽しさで本好きに

 

この「一音一音ハッキリ読み」は、最初「本当に?」と疑いましたが、長女への読み聞かせで試してみたら、確かに反応が違う。

最後まできちんと聞いてくれることが多くなりました。

 

音の良い絵本もたくさん紹介されていたので、図書館に通う楽しみも増えたし。

良質の本を、ゆっくりはっきり丁寧に読んでいってあげたいと思います。

日本のアニメの中国語版

よく外国人が「日本のアニメで日本語を覚えた」と言いますが、

好きこそ物の上手なれで、良い方法だと思います。

 

長女はアンパンマンが大好きなので、

アンパンマンの中国語版を探してみましたが

良いのが見つからず。

 

アンパンマンは中国語で「面包超人」と言いますが、

中国ではあまり人気がないようです。

 

代わりに人気があってYouTubeでたくさん出てくるのが

 

しまじろう(巧虎)

ドラえもん(哆啦A梦)

ちびまる子ちゃん(樱桃小丸子)

クレヨンしんちゃん(蜡笔小新)

名探偵コナン(名侦探柯南)

 

定番と言えば定番ですが、 

他の新しいアニメは親の私が知りません…

 

しまじろう以外は、長女はまだ日本語でも見たことがないので、

中国語版を見せてもまったく興味なし。

内容もまだ2歳児には難しいです。

 

というわけで、まずは2〜3歳児にもオススメ「となりのトトロ」を

日英中国語で見せようかなと思います。

英語では My Neighbor Totoro

中国語では 龙猫 です。

 

おもてなしの中国語

2017年4月に始まったNHKラジオ中国語講座

「おもてなしの中国語」が面白いです。

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私が一番ラジオ講座を聴いていた10年以上前に比べ、

さすがに表現が新しい。

 

例えば…

 

请打开地图软件 

Qǐng dǎkāi dìtú ruǎnjiàn.

地図アプリを立ち上げてください。

 

一下吧。

Nín jié yíxià tú ba.

ちょっとキャプチャーしたほうがいいですよ。

 

麻烦您用触屏点菜。

Máfan nín yòng chùpíng diǎn cài.

お手数ですが、タッチパネルでご注文ください。

 

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Běndiàn jiēshòu diànzǐ zhīfù.

当店では電子マネーをご利用いただけます。

 

など。

 

ラジオ講座はまだまだ娘たちには早いですが、

こういう単語が娘たちにも必須になるのでしょう。

 

この講座の狙いは、増加する中国人旅行者と、

楽しく会話するための語学力を養うこと。

 

中国人と会話する機会があれば、

私も娘たちの前で積極的に話したいものです。

少林寺で異文化体験

両親、姉家族と一緒に3泊4日の旅行で

浜名湖弁天島に行ってきました。

 

毎年恒例の旅行で、泊まるホテルも同じ。

 

このホテル、夏は毎日、宿泊客向けに

中国雑技ショーをやってくれるのですが、

今年はうれしいことに少林寺演舞。

 

娘に生の中国武術を見せる絶好の機会なので、

3日連続で見せました。

 

しかもこの至近距離。

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6歳と4歳の甥っ子たちは目をキラキラさせて見ていて、

長女もそれなりに30分じっと見入っていました。

 

語学と同時にこういう異文化体験も

たくさんさせてあげたいです。

 

最後、出演者の方達とお話しするチャンスがあったのですが、

恥ずかしくて「謝謝」のみ…

 

親がこれでは情けないですね。反省。

YouTube 効果

英語絵本の音声や動画を、早くからスマホYouTube で流していたため、

次第にスマホを自分で操作したがるようになった長女。

 

我が家は Chromecast を使っているので、

家でスマホ画面で動画を見ることだけは禁止して、

テレビはわりと活用しています。

 

テレビは一方通行なので、

子どもの言語習得にはならないとか悪影響だと言われますが、

質の良い内容を一緒に見れば、良い点もあります。

 

長女は YouTube で言葉をかなり覚え、

日本語は、アンパンマン関連の動画で覚えた表現を使って、

一人でごっこ遊びをするようになりました。

 

英語では、以下のチャンネルがお気に入りです。

Super Simple Songs 

「音楽を使った英語学習」がコンセプトなので、質の高い音楽が豊富。

SuperSimpleLearning.jpへようこそ!

 

Mother Goose Club

ノリのいい音楽と子どもたちのダンスが楽しい。

 

KidsTV123

 BGMにもちょうどいい。

このチャンネルの動画でフォニックスを覚えました。

 

ちなみに子どもにスマホを渡すときは、

必ずアクセスガイドは設定するようにしています。

2歳4ヶ月、プレイアロングが再び活躍

英語や中国語よりもすっかりアンパンマンに触れる機会が増えてしまった我が家。

(一応「アンパンマン 英語」で検索した動画も見せていますが…)

 

次女が6ヶ月になり、長女がこれくらいの時期は、

ディズニー英語などのDVDをたくさん見せ始めていたなと思い、

久々にプレイアロングを毎日流すように決めました。

 

すると、長女の反応が意外にもいい!

知っている単語や物、真似できる動作が増えたからだと思います。

 

付属の指人形を使うシーンも、

アンパンマン指人形でやってあげたら大喜び。

他のシーンでもアンパンマンを使えと要求してくるのですが、

これがまた楽しい。

アンパンマンを歩かせたり、ジャンプさせたりといった感じ。)

 

次女も早くもテレビっ子なので、画面に食いついていて、

2人同時にインプットができるのはお得です。

 

映像を見て真似している部分が大半だと思いますが、

長女がどれくらい「英語」を理解できているのか、

観察していこうと思います。 

 

 

 

中国語スカイプレッスン

娘ではなく夫がやっている中国語のスカイプレッスン。

 

平日は会社の昼休みにやっているようですが、

休日は朝8時頃にたいていレッスンを入れています。

 

リビングで、スピーカーモードでやっているので、

長女もそばで聞いている感じ。

 

お父さんがいつもと違う言葉を話していることに、

娘も何となく気づいているようです。

 

シャイなので、まだ先生に「ニーハオ」すら言えませんが、

ネイティブの中国語に触れる貴重な時間。

 

これからも継続していきます。

 

ちなみに、我が家の娘たちの名前は2人ともひらがな。

でも中国で通じるよう、当て字もちゃんと決めてあります。

 

 

英語の音読にはORT

我が家はインターナショナルスクールに通わせるつもりはないので、

幼児期に英会話を覚えても、日本の学校へ行くようになれば、

どんどん忘れてしまうと思います。

 

なので幼児期の目標は

 

☆ 英語に慣れ親しんで好きになってもらうこと

☆ 簡単な英語が聴ける、読めるようになること

 

です。

 

リーディング教材として Oxford Reading TreeORT)に興味があったので、

こちらの本を読んでみました。

イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ

イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ

 
ORTとは、イギリスの約80%以上の小学校で使用されている「国語」の教科書。
 
200話以上の短い話がステージ1からステージ9までレベル分けされているのですが、
今回借りたこの本には各ステージのサンプル本と音声CDが付いていて
ORTのお試しにピッタリです。
 
内容はどれも、主人公のキッパー少年とその家族や友達の日常で、
話の終わりに必ず「オチ」があるのが魅力。
 
サンプル本ステージ7の The Motorway という話は環境問題に絡めた内容で、
ぜひいつか子どもと一緒に読めるようになりたいと夢が膨らみました。
 
徐々にレベルアップしていく仕組みは
家庭でも取り組みやすく、子どもの達成感にもつながるので、
この180冊の多読パックが欲しいのですが…
(CDは図書館ですでに借りてある)
 
まずは Sight Word Readers などで様子を見ながら、
長女がそれでは物足りなくなるまで待ちたいと思います。
 
会話は相手が必要だし、性格もあるので、
継続してやるのは大変ですが、
娘が文字が読めるようになったら、
家で音読の習慣はぜひつけたい。
 
「本が読める」「本が好き」になれば、
後々あらゆる底力になると思っています。